カレーの歴史 日本編1

日本のカレー文化が始まったのは明治維新後と言われています。
幕末から明治にかけて技術的に先をいく、欧米諸国の技術を受け入れ、欧米化が加速したのは明治維新後といえます。欧米の食事文化も横浜や長崎を中心に広まりました。あの渋沢栄一はパリに向かう船内で初めてパンを食べたとか食べなかったとか。

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さて、この頃日本人が初めてライスカレーと出会ったと言われております。その日本人というのは、物理学者の山川健次郎氏。米国留学への船の中でライスカレーに出会いました。しかし、「食う気になれず」との記録だけが残されています。船酔いだったのでしょうか?笑

山川健次郎 - Wikipedia

日本では料理書『西洋料理通』(仮名垣魯文)、『西洋料理指南』(敬学堂主人)発刊されました。この中にカレーの作り方が載っています。

『西洋料理通』では『「カリードヴィル・オル・ファウル」の作り方「冷残の子牛の肉或いは鳥の冷残肉いずれも両種の中有合物にてよろし 葱四本刻み林檎四個皮を剥き去り刻みて食匙にカリーの粉一杯シトルトスプウン匙に小麦の粉一杯 水或いは第三等の白汁いずれにても其の中へ投下煮る事四時間半 その後に柚子の露を投混て炊きたる米を皿の四辺にぐるりと円く輪になる様もるべし」』と書かれています。

『西洋料理指南』では「ネギ、ショウガとニンニクのみじん切りをバターで炒(いた)めて水を加え、エビやカキ、カエルなどを入れて煮て、カレー粉を加えたら1時間さらに煮て、塩で味を調え、水溶き小麦粉を入れる」と書かれていますね。

現代のカレーに近い形はこの頃すでに出来上がっているようです。入れる具材は少し違いますが。

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