カレーの歴史 日本編4

カレーパンが登場したのが1927年。
東京の下町のパン屋さん「名花堂」(現「やきたてパン カトレア」)が開発したものです。パンの中にカレーを入れるという今では当たり前ですが、この頃この発想は斬新だったようで、これまで日本人以外は誰も思いつかなかったようです。

これまで、ライスカレーにとどまらず、カレー南蛮、カレーうどん、カレーパンと開発した日本人はやはりものづくりが得意といえるかもしれません。
ここまでくると国民食と言っても過言ではないでしょう。

東京・銀座「資生堂パーラー」でも高級カレーが登場し大人気に。家で食べる即席カレーから高級カレーまで幅広く愛されているのは今も変わらないです。

さまざまな業態、会社がカレーのビジネスを始めます。そんな中、必然ともでいえるかもしれませんが、悪質な事件が起こってしまいません。

画像元:BtoBプラットフォーム

家庭向けにさまざまなカレー粉が発売される中、一番人気だったのが、イギリスの「C&B(クロス&ブラックウェル社)カレー粉」でした。最高級品として扱われていたのですが、1931年、偽造した「C&Bカレー粉」の缶のなかに国産品を入れるという偽造事件が起きてしまったのです。

世間騒がすニュースとなりましたが、ここで最も注目されたのが「中身を詰め替えられても誰も味の違いが分からなかった」ということです。 C&Bに遜色がない、ということからある意味日本製が認められた瞬間でもありました。

それから10年後、太平洋戦争が勃発します。この結果、食事統制がかかり、家庭からカレーが消えました。
一方で、軍用カレーだけ残りました。海軍カレーが生まれたのもこの頃かもしれません。

画像元:印度カリー子(カレーのレシピも紹介されてます)

ここから約4年間、終戦から5年間、カレーブームは収束しています。

サムネイル画像元:印度カリー子

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