カレーと健康 スパイス番外編3

シナモン

シナモンはクスノキ科ニッケイ属(Cinnamomum)の複数樹木の樹皮を乾燥させたスパイスです。実はシナモンには種類があるのです。ご存知でしたか?私は知りませんでした!

画像元:gettyimages

シナモンはクスノキ科ニッケイ属(Cinnamomum)の複数樹木の樹皮を乾燥させたスパイスです。

シナモンの種類

シナモンに種類があるなんて知りませんでした。種類によって成分や香りが異なっています。料理や用途によって使い分けるようですね。商品によっては「シナモン カシア」や「シナモン セイロン」などと記載がある場合があります。

シナモン カシア・シナニッケイ

カシアはチャイニーズシナモンとも呼ばれ、流通量は一番多いものとなります。クマリンという物質を含んでおり、大量摂取は肝臓に負担をかけることになりますので注意が必要です。

シナモン セイロンニッケイ

スリランカ原産、クスノキ科の小型常緑樹です。シナモン・セイロンシナモンなどとも呼ばれるこの種類は、カシアとは成分も異なってきます。スリランカは世界のセイロンニッケイ供給量の80-90%を生産しており、セーシェルやマダガスカルにおいても商業的規模で栽培されている。またカシアと比較すると値段も高価です。

二つは成分が異なり、また香りの質も異なります。同じシナモンとされていますが、別物と言っても過言ではありません。
香りの持続という点ではカシアよりセイロンのほうが繊細なため、香りを残したいものはカシアのほうが良いかもしれません。成分の面でいうと、シナモンにはクマリンという成分が含有されています。クマリンは大量に摂取することを続けると肝機能に負担がかかることがわかっています。セイロンニッケイと比較するとカシアに含まれるクマリンの量はセイロンニッケイの約200倍という結果が出ています。
クマリンの一日の摂取量はシナモンだけで摂取したとすると、シナモンカシアでティースプーン1杯弱(15g)です。カシアを料理で使うときは注意が必要です。

シナモンの歴史

シナモン - Wikiwand

世界最古のスパイスともいわれ、紀元前4000年ごろからエジプトでミイラの防腐剤として使われ始めたそうです。また、紀元前6世紀頃に書かれた旧約聖書の『エゼキエル書』や古代ギリシアの詩人サッポーの書いた詩にもシナモンが使われていたことを示す記述があります。

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