カレーはジャンクフードだから身体に悪い。いや、スパイスはもともと薬として使われていたもので、漢方としても使われるものだから実はカレーは身体に良いんだよ。と全く反対の説が世間では聞かれます。
いやどっちやねん!と誰もが思ったことがあるのではないでしょうか?
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結局、日本人はカレーを国民食とし、小さい頃から馴染みのある食べ物として親しんできたので、好きな人も多いのですし、身体によかろうが、身体に悪かろうが食べてしまうのが現実かもしれません。
今回はこの議論の答えに迫っていきたいと思います。
カレーの中で、何が身体に悪いと言われ、何が身体に良いと言われているのかを原材料ベースでお話ししていきます。

まず、国民食としている日本の家庭で食べられているカレーとインドを始めとしたスパイスカレーでは原材料が全く違います。
よって、同じカレーでも健康に良くない、健康に悪いといった真逆の説が出てくるわけです。
そこからおさらいしていきましょう。
日本の家庭のカレー
まず、私たちの親しんできた、固形のルーを使ったカレーの主な原材料はこちらです。
・油脂(牛脂豚脂混合油、パーム油等)
・小麦粉
・デンプン
・塩
・砂糖
・スパイス

インドカレー
そして、最近ブームにもなっているインドのカレーの主原料はこちらです。
・スパイス系(カルダモン、ターメリック、コリアンダー、カイエンペッパー)
・野菜(玉ねぎ、生姜、ニンニク、トマトなど)
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クラフトカレーブラザーズ
ちなみに僕らのクラフトカレーブラザーズはその間ともいえます。日本カレーでありながら、小麦粉、油脂の比率が圧倒的に低いのが特徴です。
・玉ねぎ
・野菜(生姜、ニンニク、にんじん、トマト)
・フルーツ(りんご、バナナ、マンゴー)
・小麦粉
・牛脂
・スパイス
など。

同じカレーといえど、これだけ原材料に使われているものが違うので、一概にカレーが健康を害するものや身体に良いものとはいえません。
身体に悪いと言われる原因は、小麦粉と油脂、そして添加物でしょう。カレーに限らず、日本の食品のほとんどには添加物が入っていますが。最近の健康ブームの影響でこの辺りに強くスポットライトが当たっているといえますね。
では次の記事で詳細に説明していきたいと思います。
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