カレーと健康 食品添加物編2

食品添加物が使われる目的やその安全性考慮のために厚生労働省が基準を設けて、各企業が取り扱っていることは理解できたと思います。

今回は食品添加物の種類をみていきたいと思います。

日本で使用が認められている食品添加物をグループ分けすると4つに分けられます。
・指定添加物
・既存添加物
・天然香料
・一般飲食物添加物
原則として、食品衛生法第12条に基づいて、厚生労働大臣の指定を受けた添加物(指定添加物)だけを使用することができます。

それではそれぞれの添加物の詳細を見ていきましょう。

指定添加物
食品衛生法第12条に基づき、厚生労働大臣が使用してよいと定めた食品添加物です。食品衛生法施行規則別表1に収載されています。この指定の対象には、化学的合成品だけでなく、天然物も含まれます。なお、香料については「エステル類」等の一括名称で指定した18類の分類に該当すると判断したものを通知で示しています。
指定添加物リスト(規則別表第1)
18類香料リスト

既存添加物
指定添加物のほか、わが国において広く使用されており、長い食経験があるものは、例外的に使用、販売等が認められており、既存添加物名簿に収載されています。
この類型は、平成7年の食品衛生法改正により、指定の対象が、化学的合成品から、天然物を含む全ての添加物に拡大された際に設けられました。
既存添加物名簿

天然香料
動植物から得られる天然の物質で、食品に香りを付ける目的で使用されるものです(バニラ香料、カニ香料など)。基本的にその使用量はごくわずかであると考えられます。
天然香料基原物質リスト

一般飲食添加物
一般に飲食に供されているもので添加物として使用されるものです。オレンジジュースなどのオレンジ果汁などもここに入ります。そのほか身近なのだと寒天など。
一般飲食物添加物リスト

そして厚生労働省は食品添加物の安全性を確認するために様々な施策に取り組んでいます。

食品添加物の一日摂取量の調査実際に市場から仕入れた食品中の添加物の種類と量を検査し、許容一日摂取量(ADI:人が毎日一生涯摂取し続けても、健康への悪影響がないと推定される一日当たりの摂取量)の範囲内にあるかどうかを確認しています。

既存添加物の安全性確保
既存添加物は、平成7年の食品衛生法改正の際に設定されたものであり、日本において既に使用され、長い食経験があるものについて、例外的に指定を受けることなく使用・販売などが認められたものです。現在、既存添加物の安全性の確認を推進し、問題のある添加物などの製造・販売・輸入などの禁止を行うこととしております。

ここでは添加物の安全性のために厳しい基準を設け、常々調査を実施していることがわかります。一方でそこまでしないと健康を害する可能性があるものということです。
流石に人一人がどれくらいの食品添加物を摂取しているのかなどはお国の機関では追えないでしょう。
私たち一人一人が、少しでも自分の身体のことを考え、食品添加物の摂取を減らす努力は必要だと思います。

それでは次回はカレーにはどんな食品添加物が使われているのかみていきましょう。


参考:厚生労働省

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